祭食兼備

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京都 趣味

明治維新と中京のまち

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京都市主催「明治150年京都のキセキ・プロジェクト」講演の一つに参加。全区リレー事業で、京都文化博物館で第7回中京区のお話です。
講演内容
幕末、凶作・飢饉・大火により人々は困窮していた。その時立ち上がったのが貧乏武士や遠い江戸でなく、裕福な京都の町民たち。
救済活動の記録が名前だけでなく住所まで残っているので、現在の分析に役に立っています。(さすが京都!)
*寄付集めの中心が、香具屋久右衛門(鳩居堂)・三井(言わずと知れた)などの町人。
*寄付は富豪だけでなく、町内会費や祇園の女性からも多く寄せられ、上京の公家・武士からより下京の町人たちからの方が多かった。
*窮乏した時代、村の行事「大文字山送り火」をやめようとなったが、鳩居堂が費用を出して続けられた。

助けあう京都の人々を、古文書・写真などで解説してもらいました。
同志社大学小林丈広教授のお話が、分かりやすく聴きやすかったです。

鳩居堂の話がよく出たので、講演後寺町通りに出てお店のぞいてきました。

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-京都, 趣味

執筆者:


  1. 浜松 ひらめ より:

    寺町に行ったら「スマート珈琲」
    ホットケーキとプリンが美味しい。
    どちらも昔からの味とスタイル。
    ホットケーキはパンケーキではなく、
    銅板で一枚一枚焼いてくれる。
    プリンも固めでカラメルも、苦甘い。
    もちろんコーヒーも濃くて美味しい。
    あー行きたい! ‼️

    • masumi より:

      詳しい情報ゲット!あんがとう。
      次回、あなたの代わりに行ってきますわね。
      そして、おいし~いパンケーキとプリン平らげてくる!

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