野田秀樹演出「贋作 桜の森の満開の下」を、新歌舞伎座で観劇。
野田さんの舞台は、大地真央主演「12夜」以来なので32年ぶり。あきすぎですよね。
この作品は、妖しく残酷な女と孤独な男の幻想的な怪奇物語(一言では言い切れないけど)。
海外公演もしていて、全編おどろおどろしく迫力がすごかった。
そうそうたるメンバー出演なので、チケット入手が困難な作品。
妻夫木聡、体当たりの迫力ある演技にび~くり。
深津絵里、すすすごすぎる。妖しすぎる。「踊る大捜査線」のイメージしかなかったのに。
天海祐希、堂々としてかっこよくて、舞台の重鎮役していても華を感じるわぁ。
桜の花びらが舞う美しさの中の、張り詰めた静寂さがすごい舞台でした。
出演者:妻夫木聡、深津絵里、天海祐希、古田新太、秋山菜津子、大倉孝二、藤井隆、野田秀樹ほか
あらやだ 出演者の中にエンマ役 池田成志さんもいれて頂きたかったですわ!推してます。
そして天海さんカッコ良かった背筋ピーン男前でございます ふかっちゃんも大好きな女優さん豪華なキャストでポッキリお値段は良心的だったのかもしれません。そしてまだ頭を回るのが あのおまじないの言葉 どこにも行けず どこにでも行ける いゃあ~参ったぁ 参ったぁ