猛暑の中、記紀伝承と考古学「継体天皇の登場とその背景」セミナーを聞いてきました。
「記」の古事記と「紀」の日本書紀とでは、歴史的な内容がかなり食い違っているので、歴史学者はこの研究をされているようです。
5世紀後半、武烈天皇の後継者としてなんとか探し出されたのが継体天皇で、その秘密に迫っています。いつの時代にも継承は大変のようですね。
古墳・遺跡を調べることで、当時の韓国との日本海交流などがわかり、講演は学生時代では感じなかった興味がどんどん広がってきます。
継体天皇のお墓は、宮内庁は認めてはいないが高槻市今城塚古墳と言われていて、発掘調査がされています。造営時の6世紀前半では最大級の古墳です。
ここは自宅から徒歩30分の散歩コースにあり、古墳のてっぺんまで登れます。地元ではワンちゃん散歩・ジョギングコースになっています。隣に歴史館もありますよ。
ぜひお越しくださ~い(自称・高槻観光推進委員)