「彼岸花が咲く島」(李琴峰 著)
芥川賞受賞作。図書館に半年前に予約してやっと入手。
近未来?SF?昔話?って、わからないくらい不思議な導入。
沖縄?小笠原?北海道?って、想像が膨らむ。
ありそうでなさそうな、そんな島のお話はとても新鮮でした。
島民のユートピア?な生活が、現実的な重いテーマを含んでいて、最後はいい緊張感で読み終わりました。
本のしおりは「赤色」で、読み進むたびに彼岸花を感じました。
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
「彼岸花が咲く島」(李琴峰 著)
芥川賞受賞作。図書館に半年前に予約してやっと入手。
近未来?SF?昔話?って、わからないくらい不思議な導入。
沖縄?小笠原?北海道?って、想像が膨らむ。
ありそうでなさそうな、そんな島のお話はとても新鮮でした。
島民のユートピア?な生活が、現実的な重いテーマを含んでいて、最後はいい緊張感で読み終わりました。
本のしおりは「赤色」で、読み進むたびに彼岸花を感じました。
執筆者:masumi
関連記事
12月の書道教室に行ってきました。 先生宅には1年の締めで「はる なつ あき ふゆ」の優雅な文字が飾られていました。 平仮名ばかりではつまらない(芸がない?)ので、冬は「布遊」と書かれています。 お気 …
「古代メキシコ マヤ・アステカ・テオティワンカ」(国立国際美術館)を見る。 スペイン侵攻まで3千年以上繫栄した古代文明の遺跡のすごさに、改めて驚きました。 「赤の女王墓」の空間は、日本の高松塚古墳を見 …
「半沢直樹 アルルカンと道化師」(池井戸潤 著) 2020年9月発行で半沢直樹最新作。 融資課長の半沢に、相変わらずで起こる融資先と銀行内部のバトル。 正義感あふれる半沢と、売り上げに走る天敵上司たち …
北山にある京都コンサートホールで、オーケストラ:ローマ・イタリア管弦楽団の「映画音楽名曲選」を鑑賞してきました。 この管弦楽団は、「ローマ室内オーケストラ」と言う名前で日本ツアーを定期的にしています。 …