「彼岸花が咲く島」(李琴峰 著)
芥川賞受賞作。図書館に半年前に予約してやっと入手。
近未来?SF?昔話?って、わからないくらい不思議な導入。
沖縄?小笠原?北海道?って、想像が膨らむ。
ありそうでなさそうな、そんな島のお話はとても新鮮でした。
島民のユートピア?な生活が、現実的な重いテーマを含んでいて、最後はいい緊張感で読み終わりました。
本のしおりは「赤色」で、読み進むたびに彼岸花を感じました。
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
「彼岸花が咲く島」(李琴峰 著)
芥川賞受賞作。図書館に半年前に予約してやっと入手。
近未来?SF?昔話?って、わからないくらい不思議な導入。
沖縄?小笠原?北海道?って、想像が膨らむ。
ありそうでなさそうな、そんな島のお話はとても新鮮でした。
島民のユートピア?な生活が、現実的な重いテーマを含んでいて、最後はいい緊張感で読み終わりました。
本のしおりは「赤色」で、読み進むたびに彼岸花を感じました。
執筆者:masumi
関連記事
「娘を呑んだ道」(スティーナ・ジャクソン 著) スウェーデン推理作家アカデミー「最優秀犯罪小説賞」「ガラスの鍵賞」「ブック・オブ・ザ・イヤー」に輝いた傑作スリラーと紹介されていたら、読むしかないでしょ …
ミュージカル「カンパニー」、ショー「BADDY」を観劇してきました。 平日でも満員のタカラヅカです。 サラリーマンとバレリーナのお話は、初心者には入りやすいテーマだと感じました。 逆に古株ファンの私と …
20年以上前に出会った、パトリシアコーンウェルの本。 新聞の「読書」欄の情報で知り、「検視官」から読み始めました。 検視官ケイの活躍で、夢中になって読んでいましたが、ある時不安がよぎりました。 一般的 …
「公家武者信平 ことはじめ」(佐々木裕一 著) ことはじめシリーズの1から16まで、ほぼ一気読み。やっと終わったぁ~ 最初の1冊をなにげなく手にして、はまってしまいました。 イケメンでお家柄がよく、剣 …