4月文楽公演「五代目吉田玉助襲名披露」を見てきました。
実は公演始まっても見に行く予定はなかったのですが、勘十郎さんの「狐」が上演されると知って、急遽行ってきました。(勘十郎さんファンです)
襲名公演なので、客席も厳粛な雰囲気で、着物を着ている人が多かったです。(男性も!)
「本朝廿四考」は、中国の24人の親孝行を元に作られた作品です。今日見た作品は命を張った孝行と言うところでしょうか。
「義経千本桜」は舞台は桜満開で華やかで、ピンク・ピンク!です。
好きな「狐さん」は動物の仕草がとてもかわいく、人間に化ける時の「早変わり」は歌舞伎と同じ。親の皮で作られた鼓を追う子狐さんの話で、かわいそうなんですけどね。