祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間6-⑬

投稿日:

「同志少女よ敵を打て」(逢坂冬馬 著)
デビュー作で、アガサ・クリスティー賞、2022年本屋大賞を受賞しました。
戦争物はチョットと思いながらも、受賞作品だからと手にしました。
第2次世界大戦で、ソ連の小さな村の少女が狙撃兵になり対ドイツとの戦争最前線で戦う。
ウクライナの悲惨な状況がニュースで取り上げられていますが、まさにそれが小説になっているかのような内容です。
胸が苦しくなり、なんでこんなつらい本を手にしちゃったかなと思いながらも、目を背けちゃいけないなと読み進めました。
多くの人に読んでもらいたい本です。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ワンナイト・ジャズライブ

滋賀県大津市の湖畔にある「フィガロホール」で、滋賀県出身の一流ジャズメン集合ライブがありました。 このホールは個人所有で、若い人にまで幅広く使ってもらう目的もあるとか聞きました。 モーツァルトの生家と …

墨絵

書道をしている友人(会社の先輩)から、墨絵をいただきました。 書が上手で、展覧会にも出展される腕前。 学生時代、クラブのキャプテンだった友人も、書も水墨画も水彩画も素晴らしくうまい。 一芸に秀でる人は …

読書の時間4-⑥

「太郎とさくら」(小野寺史宜 著) 小野寺さんの文章は柔らかくホンワカとしていて、そして「悪人」は出てこない。 だから始めは頼んない感じを受けるのですが、読み進めるととても心地よいですよ。 太郎とさく …

読書の時間8-⑤

「和食屋がこっそり教える ずるいほどに旨い鶏むねおかず」(笠原将弘 著) 料理レシピ本大賞入賞!5万部突破の記事を見て図書館に予約するも、数か月かかりました。タイトルがうまいですよね。 胸肉の切り方の …

ポーの一族展

萩尾望都デビュー50周年「ポーの一族」展(阪急百貨店)。 昔は好きだったけど、ついでがあれば見ようかな気分で行ってきました。 しかし入展したとたん、あの繊細な研ぎ澄まされた絵とストーリー、謎めく世界の …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告