「同志少女よ敵を打て」(逢坂冬馬 著)
デビュー作で、アガサ・クリスティー賞、2022年本屋大賞を受賞しました。
戦争物はチョットと思いながらも、受賞作品だからと手にしました。
第2次世界大戦で、ソ連の小さな村の少女が狙撃兵になり対ドイツとの戦争最前線で戦う。
ウクライナの悲惨な状況がニュースで取り上げられていますが、まさにそれが小説になっているかのような内容です。
胸が苦しくなり、なんでこんなつらい本を手にしちゃったかなと思いながらも、目を背けちゃいけないなと読み進めました。
多くの人に読んでもらいたい本です。
読書の時間6-⑬
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執筆者:masumi