祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

ターナー展

投稿日:

京都文化博物館の「ターナー 風景の詩」に行ってきました。

この建物は煉瓦作りで、昭和40年まで日本銀行京都支店として使用されていたもの。(重文)
その中の展示を見ていると、足元から文化に包まれた心地よさを感じます。

ターナーのさらっとした絵は、油絵を優しく描いているのかと思っていたら、水彩画も多かったので驚きました。
逆に水彩画は、油絵のような重厚感があり目を奪われました。

ヨーロッパを回り風景画を描いていたため、当時は旅行記としても人気があったそうです。
テムズ川の絵は青い紙に描いて雰囲気を出すとあり、水彩画初心者の私はそれもありか!と。
そしてうまく描くコツはと聞かれ、「あくせく働くこと」と答えているターナー。
「模写すること」で、技術は向上したとも言われています。

水彩画を気持ちよく描けるようになりたい私は、いい刺激になりました。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間7-⑰

「塞王の楯」(今村翔悟 著) 直木賞受賞作で、図書館に予約してたらこれも560頁の長編でした。 内容知らずに読み始めたら、石工集団の穴太衆の話。 小学生~高校生の時期に、穴太(あのう)のすぐ近所に住ん …

仁和寺特別公開

今年の京都非公開文化財特別公開「仁和寺金堂・本坊」に行ってきました。 国宝の金堂に入り、阿弥陀三尊像を拝顔。 本坊では、明治維新の「錦の御旗」が展示されていました。 菊の紋章が入っているわけでもなく、 …

宝塚歌劇花組観劇

花組「邪馬台国の風」「Sante!!」を観劇してきました。 先日、新聞に酷評されていたので覚悟して行きましたが、予想に反してシンプルで宝塚らしい作品でした。 トップの美しさとわかりやすい内容は、初心者 …

古墳の歴史

大阪市生涯学習センター主催「大阪の歴史」の「古墳の成立と、高槻・今城塚古墳」を聞いてきました。 今城塚古墳は「継体天皇陵」の説が一般的で、発掘された天皇陵の古墳とも言われ多数の埴輪や石棺も出て、近くの …

読書の時間8-⑲

「姫のため息」(佐々木裕一 著)<公家武者信平㈡ことはじめ> 偶然手にした「公家武者信平㈠ことはじめ」が、とても面白かった。 暴れん坊将軍や水戸黄門のような展開なので、この暑い時期にはスカっとして読み …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告