祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

夏休み文楽特別公演

投稿日:

退職して「毎日が夏休み特別公演生活でしょ」と言われそうですが、イヤイヤ忙しい中、人形浄瑠璃文楽を見てきました。
文楽鑑賞すると、江戸時代の庶民の娯楽が感じられ、気分はタイムスリップ。

「新版歌祭文・野崎村の段」は三角関係のもめ事を、親も登場してすったもんだ。でも文楽なのでそこはハッピーエンドには終わらず、それぞれが覚悟を決めた人生を歩むことに。
「日本振袖始・大蛇退治の段」は大スペクタクルで、大蛇とスサノオノミコトとの対決です。舞台狭しと大蛇が走り回ります。ヤマタノオロチ(大蛇)の化身・岩長姫を勘十郎さんがしているので、私はこれがお目当て。
多く来ていた外国観光客も、この大蛇は記憶に残るだろうなぁ。三角関係のゴタゴタ作品は、わかりにくいかもしれないけど。

1階の資料室では、文楽を詳しく解説してあり、人形を触って撮影もできます。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間⑰

ブルックリンの少女(ギヨーム・ミュッソ著) 最近日本人作家の本を読むことが続いて、海外のが読みたかったので、新聞広告を見てすぐに飛びつく。 「最後の最後まで予期してないどんでん返し」「フランスNO1作 …

読書の時間5-⑰

「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(眞邊明人 著) 選挙前に見つけた本。かなり期待して読みました。 2020年総理大臣がコロナで感染死亡して、「日本の歴史に名を刻んだメンバーでA1最強内閣を作る」 …

浮世絵最強列伝

アメリカ在住の収集家コレクション「浮世絵版画」の展示会。(大阪高島屋) 収集作品の数と保存状態の良さで、世界的にも評価されているリー・ダークスコレクションです。 北斎、広重、写楽はもちろんのこと、歌麿 …

文化財の魅力

「地域の文化財再発見」シンポジウム(中之島会館)に、行ってきました。 文化財保護の意義、私達が楽しんで守っていく文化財、学べたことはいっぱいでした。 面白かった話 *江戸時代の「浪花講」って、街道ごと …

読書の時間6-⑰

「イン・マイ・ライフ」(吉本由美 著) 昔「アンアン」「クロワッサン」を読んで、スタイリストが表に出てくる珍しさから吉本由美さんに注目していました。 そしてちょっとだけ私よりお姉さんなので、私の生活の …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告