祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

桜の森の満開の下

投稿日:

野田秀樹演出「贋作 桜の森の満開の下」を、新歌舞伎座で観劇。
野田さんの舞台は、大地真央主演「12夜」以来なので32年ぶり。あきすぎですよね。

この作品は、妖しく残酷な女と孤独な男の幻想的な怪奇物語(一言では言い切れないけど)。
海外公演もしていて、全編おどろおどろしく迫力がすごかった。
そうそうたるメンバー出演なので、チケット入手が困難な作品。

妻夫木聡、体当たりの迫力ある演技にび~くり。
深津絵里、すすすごすぎる。妖しすぎる。「踊る大捜査線」のイメージしかなかったのに。
天海祐希、堂々としてかっこよくて、舞台の重鎮役していても華を感じるわぁ。

桜の花びらが舞う美しさの中の、張り詰めた静寂さがすごい舞台でした。

出演者:妻夫木聡、深津絵里、天海祐希、古田新太、秋山菜津子、大倉孝二、藤井隆、野田秀樹ほか

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


  1. ルミコ・BOSE より:

    あらやだ 出演者の中にエンマ役 池田成志さんもいれて頂きたかったですわ!推してます。
    そして天海さんカッコ良かった背筋ピーン男前でございます ふかっちゃんも大好きな女優さん豪華なキャストでポッキリお値段は良心的だったのかもしれません。そしてまだ頭を回るのが あのおまじないの言葉 どこにも行けず どこにでも行ける いゃあ~参ったぁ 参ったぁ

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間8-⑲

「姫のため息」(佐々木裕一 著)<公家武者信平㈡ことはじめ> 偶然手にした「公家武者信平㈠ことはじめ」が、とても面白かった。 暴れん坊将軍や水戸黄門のような展開なので、この暑い時期にはスカっとして読み …

横尾忠則の冥土旅行

「Journey to the Next World」を横尾忠則現代美術館(神戸市)で見てきました。 朝日新聞に「死後の世界から考える生。自分の今を見つめ直す機会に」と書いてあり、興味津々で行ってきま …

記憶と記録

美術館に行ったり舞台鑑賞が好きです。 が、年々記憶が危うくなり、23年前からパンフレットと半券をファイルしています。 おかげで再演舞台の時や過去の美術展の記録になっているので、助かっています。 もっと …

読書の時間8-⑯

「心淋し川」うらさびしがわ(西條奈加 著) 直木賞受賞作で短編集。 江戸の寂しげな長屋で暮らす人や孤独な男など、けっこう悲しい話集合体。 ハッピーエンドには行かなくても、切ない願いにかすかな希望の光が …

花組「ポーの一族」観劇

1972年連載スタートの漫画「ポーの一族」の大ファンでした。 題材が吸血鬼・男子寄宿校・男同士のあやしげな友情で、ドキドキしながら読んでいました。 それまでは目に星が輝いている夢物語を見ていましたが、 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告