万葉仮名文字を習って3年。まだまだまだですが、牛歩で進歩しているつもり。
書道先生宅の「書」は、1月は毎年「とりなく声~」です。
これは、「いろはにほへとちりぬるを~」を並べ変えて作った「新いろは歌」なので、スタート月にふさわしいですよね。
<平安時代中期のいろは歌>
色は匂(にほ)へど散りぬるを 我(わ)が世誰(たれ)ぞ 常(つね)ならむ 有為(うゐ)の奥山(おくやま)今日(けふ)越(こ)えて 浅き夢見じ 酔(ゑ)ひもせず
<明治36年「新いろは歌」を募集した歌>
鳥なく声(こゑ)す 夢さませ 見よ明けわたる 東(ひんかし)を 空色(そらいろ)映(は)えて 沖(おき)つ辺(へ)に 帆(ほ)ふね群れゐぬ もやのうち
お部屋に今日の一言がありました。