奈良国立博物館で開催の正倉院展に、秋晴れの気持ちいい日に行ってきました。
混まない時間を自分なりに判断して行きましたが、やはり長い行列でした。
しかし並ぶだけのことがある宝物の展示。すごかった。
特に「玳瑁螺鈿八角箱」の美しさは際立っていました。ポスターの表紙になってるもの。
高松塚古墳に描かれていた巻きスカート風真っ赤な衣装もあり、「ほんものだぁ」と感激。
「八角鏡」はヤコウガイの螺鈿・琥珀・トルコ石をふんだんに使いまばゆい豪華さです。
学芸員らしき人が知人に説明しているのを発見。さりげなく横について回り、今回はかなり雑学が身に付きました。
光明天皇が夫聖武天皇の法要の際、大切な品々を東大寺大仏にささげた正倉院宝物。いつ見てもすごい。