祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間1-⑰

投稿日:

「三月は深き紅の淵を」(恩田 陸著)

意味深なタイトルのミステリー小説なので、期待度高まる。
「たった一人にだけ一晩だけ貸すことができる本」から話が始まり、四章に分かれています。
しかしこの四章に大きなつながりが見えず、最後の話でまとまるのか、タイトルの意味することは?と思っていたら・・なぜかつながらない。さっぱり分からないまま読み終えました。
いま人気の恩田さんの作品は読者の想像力に任せるらしく、私は想像力不足で???。
三章まではかなり面白かったのに、結論が見えないまま終わってしまい残念。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

大山崎山荘美術館

昭和初期の実業家加賀正太郎の英国風山荘。 取り壊し危機にあいアサヒビールなどの協力を得て、美術館としてよみがえった山荘。 広大な庭園や、洋館の中に無垢の木の梁を使ったりと、重厚さに圧倒されました。 美 …

小林一三展

「小林一三 ワールドⅡ」(阪急百貨店梅田)に行ってきました。 梅田は、阪急グループの劇場や店舗などいっぱいです。 だから大阪に住んでいると、小林一三さんはな~んとなく身近な存在。 しかしこの展示を見て …

女殺油地獄

なんとも恐ろしいタイトル。 近松門左衛門作で、文楽1721年初演です。えげつないタイトルなので、今まで観る気は起こらなかったのですが、歌舞伎ファンの友人が誘ってくれたので、初鑑賞してきました。 (歌舞 …

万葉集

書道先生宅の玄関に、「万葉集」から額田王の歌一首が掲げられていました。 「君待つとわが恋ひをればわが屋戸の簾動かし秋の風吹く」 「万葉集」額田王 秋の夜長に天智天皇の訪れを待ちわび、簾のかすかな音に心 …

明治維新と中京のまち

京都市主催「明治150年京都のキセキ・プロジェクト」講演の一つに参加。全区リレー事業で、京都文化博物館で第7回中京区のお話です。 講演内容 幕末、凶作・飢饉・大火により人々は困窮していた。その時立ち上 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告