「バラ色の未来」(真山仁 著)
どんな幸せな未来が?!と期待して読みました。まさに「いま」を取り上げた内容で、一気読みしちゃいました。
カジノ誘致に振り回される社会派ミステリー。ギャンブル依存と地方再生の問題点に迫り、それを紐解く新聞社の気概がテンポよく書かれています。
購読者数減少で新聞社は大変だと思いますが、「新聞記者の存在意義は、権力の監視ーそれに尽きる」という言葉がいい。(最近は週刊文春に変わってきたのかな)
読書の時間1-⑪
投稿日:
執筆者:masumi
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
「バラ色の未来」(真山仁 著)
どんな幸せな未来が?!と期待して読みました。まさに「いま」を取り上げた内容で、一気読みしちゃいました。
カジノ誘致に振り回される社会派ミステリー。ギャンブル依存と地方再生の問題点に迫り、それを紐解く新聞社の気概がテンポよく書かれています。
購読者数減少で新聞社は大変だと思いますが、「新聞記者の存在意義は、権力の監視ーそれに尽きる」という言葉がいい。(最近は週刊文春に変わってきたのかな)
執筆者:masumi
関連記事
「8月の御所グラウンド」(万城目学 著)直木賞受賞作品。 1作品は都大路の女子高駅伝で、絶望的な方向音痴が走る話です。 とても人ごととは思えない私でした。 2つめは御所グランドでの謎の草野球の話で、さ …
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(眞邊明人 著) 選挙前に見つけた本。かなり期待して読みました。 2020年総理大臣がコロナで感染死亡して、「日本の歴史に名を刻んだメンバーでA1最強内閣を作る」 …
日本民芸館創設80周年記念「民藝の日本」展(高島屋大阪店)に行ってきました。 柳宗悦が中心に集めた「優れた日本の民藝品」の展示を見ていると、手作り品の造形美や昔の人の美意識に感心し感動します。 庶民の …
「新選組の料理人」(門井慶喜 著) 武術に秀でた男ばかりが集まれば、食事でもてんやわんやが起こると想像した作品。 沖田、近藤、土方などが登場してきて、最後は新選組の解散までの騒動。 タイトルから、高田 …