祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間2-⑪

投稿日:

「日本文学を読む・日本の面影」(ドナルド・キーン 著)
先日読んだ「黄犬交遊抄」に感動。日本文学研究者のキーンさんが、どのような講義をされていたのかをもっと知りたく、この本を手にしました。

アメリカ生まれのキーンさんが、徒然草・芭蕉の俳句・人形浄瑠璃・西鶴の面白さなどを語ってくれます。
さらに二葉亭四迷や大江健三郎など、6年間雑誌連載した49人の日本の作家を解説。すごいです。
授業で習ったが作品を読んだことがない作家が多く、「日本文学読みたいぞ」心境になりました。

ただ・・キーンさんの講演を文章にしたものは、少しくどくて私の中では消化不良。連載の文章は興味深かったのですが。
多くの作家紹介のおかげで、私の日本文学への興味がわいてきました。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

バッハとジャズが出会う時

「BACH IS IN THE AIR」~バッハとジャズが出会う時~を、ザ・シンフォニーホールで聞いてきました。 実はタイトルにひかれて、そしてそれほど高くなかったので、久しぶりのシンフォニーを楽しみ …

沢松奈生子さん

沢松さんのお話を聞いてきました。 (TVと同じで話が)面白い、トークに勢いがある、考えが柔軟で意見が強引でない。 *スポーツの良さは: 1つのことを一生懸命する力・頑張る気持ちが生まれる。体を鍛える以 …

読書の時間1-②

「ユートピア」(湊かなえ著)全国書店第1位。第29回山本周五郎賞受賞。と、聞いたら読みたくなり、図書館に予約。(かなり待たされた)広告には「善意は悪意より恐ろしい」「どんな美しいものでも、必ず醜い部分 …

読書の時間3-⑤

「膠着 こうちゃく」(今野敏 著) 帯の「全サラリーマン共感の嵐」の通り、ある・あるストーリーがとても面白かった。 新入社員が仕事のミスを克服していく、組織に振り回されながらも模索して成長する姿に単純 …

関西経済論

統計学の府大名誉教授のお話を聞いてきました。 一人当たりの県民所得: 1位東京、2位愛知県、3位静岡県で大阪府は12位で、東京と150万円の差があります。 (そんなに差が!と驚きました)愛知県はトヨタ …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告