祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間2-⑪

投稿日:

「日本文学を読む・日本の面影」(ドナルド・キーン 著)
先日読んだ「黄犬交遊抄」に感動。日本文学研究者のキーンさんが、どのような講義をされていたのかをもっと知りたく、この本を手にしました。

アメリカ生まれのキーンさんが、徒然草・芭蕉の俳句・人形浄瑠璃・西鶴の面白さなどを語ってくれます。
さらに二葉亭四迷や大江健三郎など、6年間雑誌連載した49人の日本の作家を解説。すごいです。
授業で習ったが作品を読んだことがない作家が多く、「日本文学読みたいぞ」心境になりました。

ただ・・キーンさんの講演を文章にしたものは、少しくどくて私の中では消化不良。連載の文章は興味深かったのですが。
多くの作家紹介のおかげで、私の日本文学への興味がわいてきました。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

宝塚宙組アナスタシア

11か月ぶりの宝塚観劇です。こんなにあいたのは40年以上の観劇歴で初めて。 春に上演予定だった作品が、11月に公演です。 作品はブロードウェイロングラン作品なので、見ごたえあります。(オリンピックに合 …

廬舎那大仏と舞の海

龍谷大学「心の講座」を拝聴してきました。 1講「廬舎那大仏造立発願に込められた願いとは」華厳宗管長東大寺別当 狭川普文 2講「可能性への挑戦」大相撲解説者 舞の海 東大寺住職狭川さんのお話し、面白すぎ …

平山郁夫シルクロード展

「平山郁夫 シルクロードコレクション展」(阪急百貨店梅田)を見てきました。 平山さんの日本画は、いつ見ても神秘的な気持ちになります。呼吸するのを忘れるような。 今回の展示は、150回ほど取材旅行をして …

るろうに剣心 松竹座

2016年宝塚歌劇で主演の早霧せいなが、退団後男性と共に「浪漫活劇 るろうに剣士」に挑戦。ワクワクしながら見てきました。 脚本・演出が小池修一郎。この活劇ミュージカルは内容は宝塚版とほぼ同じですが、男 …

読書の時間6-③

「探花」(今野敏 著) 図書館にずいぶん前に予約を入れておいたら、重なる時は重なるなぁ~ このところ今野敏作品が続きます。 隠蔽捜査はワンパターンになってきた感がありますが、水戸黄門や暴れん坊将軍の如 …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告