「一億円のさようなら」(白石一文 著)
「直木賞作家の文句なし最高娯楽小説」と解説通り、面白い作品でした。
昨年ドラマにもなった作品(見てない)。
妻が48億円の遺産を隠していたのを知った夫。そこから、平凡な家庭の秘密が見えてきて、亀裂を生んでいく。
ありそうでなさそうな事がテンポよく起こってきて、すっごくおもしろかったです。
ただこの文庫本、字が小さくてとても分厚い(665頁)。貸出期間の2週間で読み切るのが大変でした。
定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。
投稿日:
「一億円のさようなら」(白石一文 著)
「直木賞作家の文句なし最高娯楽小説」と解説通り、面白い作品でした。
昨年ドラマにもなった作品(見てない)。
妻が48億円の遺産を隠していたのを知った夫。そこから、平凡な家庭の秘密が見えてきて、亀裂を生んでいく。
ありそうでなさそうな事がテンポよく起こってきて、すっごくおもしろかったです。
ただこの文庫本、字が小さくてとても分厚い(665頁)。貸出期間の2週間で読み切るのが大変でした。
執筆者:masumi
関連記事
「クララとお日さま」(カズオ・イシグロ 著) ノーベル文学賞受賞後第1作の作品です。 タイトルから童話かなと思っていたら、近未来のAIが出てくるお話でした。 クララは、お日さまをエネルギーにしている「 …
宝塚歌劇月組「エリザベート」を観劇。 トップ娘役「愛希れいか」のさよなら公演(退団)で、しかも人気の作品なので、満員でネットでも高額売買されているとか。(してはいけないんですよ!) 1996年初演から …
「越路吹雪に捧ぐ トリビュートコンサート」(梅田芸術劇場)に行ってきました。 没後37年を経た今、越路さんの代表曲を元宝塚スターたちが歌い継ぐコンサートです。 一人一人の思いが込められた歌い方で、聞き …
「JA全農広報部さんにきいた世界一おいしい野菜の食べ方」(JA全農広報部 著) 作り方だけでなく、見分け方、保存方法など記事が面白い。 ためになった一例を *キャベツは芯の直径が500円位のもので、甘 …