祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間3-⑪

投稿日:

「一億円のさようなら」(白石一文 著)

「直木賞作家の文句なし最高娯楽小説」と解説通り、面白い作品でした。
昨年ドラマにもなった作品(見てない)。
妻が48億円の遺産を隠していたのを知った夫。そこから、平凡な家庭の秘密が見えてきて、亀裂を生んでいく。

ありそうでなさそうな事がテンポよく起こってきて、すっごくおもしろかったです。
ただこの文庫本、字が小さくてとても分厚い(665頁)。貸出期間の2週間で読み切るのが大変でした。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

五嶋みどり公演

楽しみにしていたヴァイオリン・リサイタルが中止になりました。 アメリカ在住なので、コロナの世界的感染で出入国規制の見通しが立たないからだそうです。 9月にオープンした枚方総合文化芸術センターの目玉公演 …

読書の時間7-⑩

「秋山善吉工務店」(中山七里 著) 頑固おやじ奮闘記のイメージで手にした本ですが、ずいぶん違っていました。 前半は子供のいじめやドラッグの話で、善吉さんはほとんど出てこない。 後半で、家族が工務店に住 …

読書の時間8-⑰

「ひとり老後の知恵袋」(保坂隆 著) 仏門に入り仏教にも造詣がある現役の精神科医で、老後に関する本を多く出されています。 生活の知恵をいただけるかなと思い、読みました。 読後、心の持ち方については今の …

祇園祭礼信仰記

4月文楽公演 第2部「祇園祭礼信仰記」「近頃河原の達引」を鑑賞。第1部は国立文楽劇場開場35周年記念「仮名手本忠臣蔵」。1年間に3回に分けて上演しています。(が、私はこれを見てません)「祇園祭礼信仰記 …

キャンディボックス

水彩画が、なかなか進みません。 MINTONのキャンディボックスを描いてみました。 習いに行かず、自分で描くというのは、根性いります。

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告