ベトナム戦争の写真「安全の逃避」で、ピュリッツァー賞を獲得した写真家沢田教一の軌跡を、京都高島屋で見てきました。
彼が活躍した時代を知っているだけに、襲撃を受け34歳の若さで亡くなった事が悲しい。
ベトナム戦争の最前線で、アメリカ兵士や懸命に生きる市民を写真に収め、世界中に発信。
「どこの戦場にも必ず沢田がいる」「望遠で撮るべきだ」と言われながら撮り続けた。
展示の写真を見て胸が詰まると同時に、子供たちの無邪気な笑顔に救われました。
疲弊する兵士と、傷つく市民を並べた究極の「反戦写真展」でした。
見に行って、本当に良かったと思いました。