祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

読書の時間⑨

投稿日:

図書館に4か月くらい前に予約した本が、やっと手元に来ました。
2016本屋大賞を取った「羊と鋼の森」(宮下奈都・著)です。
内容は「ピアノの調律師」の話。本屋大賞を取った時、新聞に「本を読んでいるとピアノの音が聞こえてくる」と書いてあり、気になっていました。
行間に綺麗なピアノの音が流れているような、研ぎ澄まされたような文脈です。羊と鋼と森は、読んでいたらつながってきます。

ピュアで、すごく気持ちがいい本でした。最近公開の映画になりましたね。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


  1. 浜松 ひらめ より:

    私は昨日まで「友罪」を読んでました。
    めちゃくそ暗い話。
    (あの事件の話だからわかってたけど)
    これも今、映画になってます。
    パルムドール受賞の「万引家族」ダメ元で
    予約したら5人待ちでした。あれっ?

  2. masumi より:

    「万引家族」って本があるとは知りませんでした。
    なんだかタイトルが、人道的に許せない感じで、
    評価されている映画だからいいとは思うのですが・・・・
    それにしても予約5人って、びっくりです。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

数学する風景

龍谷大学主催「心の講座」を聞いてきました。 1講「平安時代の阿弥陀仏信仰」(梯 大学教授) *阿弥陀仏信仰は飛鳥時代から始まり、阿弥陀さんはお迎えに来てくれ(臨終来迎)、あの世は華やかな所という信仰。 …

読書の時間5-⑱

「何がおかしい」(佐藤愛子 著) 97歳の佐藤さんが60代の頃のエッセイをまとめたものです。(2020年発行) 元気いっぱい、言いたい放題の佐藤愛子が、現代に活を投げかけている感じ。 佐藤さんの本は面 …

記紀を語る明日香村

奈良県主催「蘇我蝦夷・入鹿の人物像を探る」(学習院大学遠山先生)を聞いてきました。 会場の万葉文化会館がすごかった。 *庭園に植えてある草木は、万葉集に出てくるもの。解説も詳しく書かれています。 *地 …

読書の時間2-⑤

「常設展示室」(原田マハ 著) 原田さんは日本やNYの美術館に勤務。鑑定や研究などの専門職(キュレーター)として独立後、小説も書いています。 絵画に詳しい作家なので、(私が読んだ)小説はすべて「絵画」 …

宝塚歌劇「ディミトリ」

2022年最後は星組「ディミトリ」「ジャガービート」を観劇。東京では新年ですね。礼真琴さんの歌に聞きほれ、舞空瞳さんは娘役としてはむつかしい力強い女王をこなして見ごたえ充分の作品でした。ショーはストー …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告