祭食兼備

定年後の生活を満喫。食に、遊びに、生活のちょっとした工夫を楽しんでいます。

趣味

写真家 沢田教一展

投稿日:

ベトナム戦争の写真「安全の逃避」で、ピュリッツァー賞を獲得した写真家沢田教一の軌跡を、京都高島屋で見てきました。
彼が活躍した時代を知っているだけに、襲撃を受け34歳の若さで亡くなった事が悲しい。

ベトナム戦争の最前線で、アメリカ兵士や懸命に生きる市民を写真に収め、世界中に発信。
「どこの戦場にも必ず沢田がいる」「望遠で撮るべきだ」と言われながら撮り続けた。

展示の写真を見て胸が詰まると同時に、子供たちの無邪気な笑顔に救われました。
疲弊する兵士と、傷つく市民を並べた究極の「反戦写真展」でした。


見に行って、本当に良かったと思いました。

アドセンス広告

アドセンス広告

-趣味

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

読書の時間2-⑪

「日本文学を読む・日本の面影」(ドナルド・キーン 著) 先日読んだ「黄犬交遊抄」に感動。日本文学研究者のキーンさんが、どのような講義をされていたのかをもっと知りたく、この本を手にしました。 アメリカ生 …

ストレッチしてます

体が凝ってくると、家で頻繁にストレッチをします。 コリ・痛みは「筋膜」が固くなるのが原因と整体師に教えてもらい、ストレッチポールと野球ボールでゴリゴリしています。 教えてもらった事: ストレッチポール …

読書の時間3-⑭

「確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム」(神永 学著) マンガっぽい表紙に少し引き気味でしたが、最近「数学者が探偵」の本をよく見るので、チャレンジしました。 東野圭吾の作品で、福山雅治が数学者で事件を …

阿古屋琴責の段

平成31年1月初春、人形浄瑠璃文楽公演午後の部「冥途の飛脚」「檀浦兜軍記~阿古屋琴責の段」を見てきました。 舞台好きは「蜷川さんの冥途の飛脚との違いを」と言うが、私には蜷川舞台はむつかしくこの作品は見 …

読書の時間3-①

「落日」(湊かなえ 著) 昨年下期直木賞候補になった作品。 3家族が過去と未来で微妙にかかわり、話が展開します。そこに虐待や家族関係の問題などを絡めて、読み応えあったなぁ。 「事実」と「真実」の違いを …

プロフィール

プロフィール

profile

性別:「女性」

「私らしさ」を探索しながら、清く正しくのんびり歩いています。

アドセンス広告